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オッス！civicです(‘ω’)ノ

今回は、懐かしのアニメ『妖怪人間ベム』です。

アニメは、昭和43年10月～昭和44年3月まで放送されていました。

漫画版は、当時新人だった「田中 憲（たなか けん）」先生に企画が持ち込まれ、昭和43年7月～昭和44年3月の9ヵ月「ぼくら」で連載されていたそうです。

こんなに有名なのに、初期のTVアニメは26話で、漫画は9話しかなかったことに驚きました。

その後何年も経ってから、「KAT-TUN」の亀梨和也さんがベム役で主演ドラマ、映画化までされたり、色々なリメイクやスピンオフ作品などが作られるなど、半世紀にも渡って愛されている作品です。

妖怪人間ベム – Wikipedia

悪のこころと戦うために作られた、正義のこころを持つ生命体

三人の妖怪人間ですが、帽子を被って杖を持っているダンディーな「ベム」、鞭を持っていて女性のような「ベラ」、子供のように身軽で無邪気な「ベロ」です。

パッと見は、夫婦と子供に見えますが、そういうわけではありません。
「戦争」を引き起こすなど、悪の心を持つ人間と戦うために、見た目は醜いけど正義のこころを持つ生命体として、「マンストール博士」と助手の「スタンレー博士」によって作られました。

いつか人間になれる日を夢見て、悪と戦い続けています。

YUJIN SR 妖怪人間ベム コレクション

1個200円のカプセルトイです。
かなり前（15年くらい前？）のものです。

本作の主役ベム。TVアニメでは「ウーガンダー」といってポーズを決めて変身します。
子供向けにヒーローっぽくアレンジしたのでしょうか。

漫画版だとみんな指が三本ですが、フィギュアはベラの指が5本ありますね。
実は三人の中で一番強いんじゃないかな。

いつも人間の子供と友達になれそうなところで、正体がバレてしまって涙でお別れするパターン。
かわいそうなベロ。

2002年復刻盤『ぼくら』連載漫画版 妖怪人間ベム

2002年に発売された『ぼくら』の連載漫画の復刻版です。
1,500円で約300ページほどあります。
連載9話と当時の「妖怪人間ベム」担当者、元編集長、それに田中憲先生インタビューなどが載ってます。

付録のストラップ

漫画にこんなストラップがついてました。
「YOKAI NINGEN BEM」と書いてあります。

おりじなるパラパラまんが

小さく「おりじなるパラパラまんが」が掲載されていました。

最後に

フィギュアよりもむしろ漫画の紹介になってしまいました。

漫画ではC国とかA国とか戦争とか、子供向け漫画にしてはむずかしい背景が絡んでますね。
当時は日本でも、もう少し戦争が身近だったのかもしれません。

「科学は発達しているのに、逆に人間のこころはおとろえていってる」というような、マンストール博士の言葉が残ってます。

では、また(‘ω’)ノ

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